幸せすぎる湘南デート(くいだおれ)
昨日は友人とランチ→江ノ島水族館に行ってきました。
食べ過ぎて写真たくさん撮ったので、まずはランチのことを。
友人がよく行っていたというイルキャンティというイタリアンに行きました。
私はお酒飲めないのでいちごジュース🍓
湘南ナントカいちご(全然おぼえてないやつ)のジュースで、ミルクなど入っていないのでいちご100%!って感じでホントに美味しかったです。こんなルンルンした飲み物を食事の時に頼むのもどうなのか…と逡巡したのですが、思い切って頼んで大正解でした。
すでにこの時点で食べ過ぎ感がありますが。
上のやつ、なんだと思いますか??
これ、フジツボなのです。
メニュー載る“フジツボ”の文字に私がフジツボっっ⁉️と食いついてしまい、頼んでみたのですがまさかこんなに大きいとは…。。
身の味はほぼカニでさすが甲殻類!と妙に納得。しかし体の構造がよくわからないので、エラとか謎の部分とかをうまく避けられず、結構ジャリジャリしました(笑)
おもしろかった…!2度目は頼まないです(笑)
湘南に来たからには…と私のミーハー心で旬じゃないしらすを食す。マルゲリータに乗ってるのは初めて見ました!
パスタは麺がもちもちでトマトも甘くておいしかったです。
そして、おしゃべりしまくりながらゆーっくり食べ進め…でももう入らないねぇとなってきたところで…
こんなの泣くでしょ。。
最近私、本音話してると涙出ちゃって(笑)ただでさえ話が盛り上がり過ぎて泣きつつあったのに…こんなの来たらもう。。
(あ、本音とか言ってもホントくだらない話なのですよ〜)
サービス精神っていったら失礼かな、めちゃくちゃ愛の溢れる友人で。私はいつもしてもらうばっかりなんです。
ありがたい。。ありがとう以上の言葉がないのがもどかしい。
でも既にお腹いっぱいすぎて、せっかくのデザートはちょっとしか食べれずでした。
ううう。全部平らげたかったなー!
そんなこんなでランチがティータイムになり、江ノ島水族館に行ったのは夕方になりはじめ…。
水族館もおもしろくてじっくり見てしまったので、全然見きれずに閉館時間を迎えてしまいました。。
そんな幸せすぎる日。
江ノ島水族館のリベンジを約束してお別れしました。
『虫たちの不思議な世界』のすすめ
私はお散歩しながら虫探しをして写真を撮るのが大好きです。
写真はコンデジだしヘッタクソなのですが、昆虫採集の代わりに出会えた虫を撮っています。
お知り合いの虫さんが少しづつ増えるうれしさ。ポケモンGOより楽しいですよ♪
お散歩といいつつ、何かを探したり見つけたりでほぼ立ち止まっているかうずくまっているので全くウォーキングにはなっていません。体力無くても虫さんに遊んでもらえると気づいたとき、私の世界はグッと開けました。
とはいえ、暖冬とはいえ冬はポンコツな私には厳しいので現在お休み中。
越冬中の姿や冬にしか見られないフユシャクという蛾など見てみたいものはたくさんあるのですが、なかなか、、。
ですが最近このラジオで虫たちと触れ合っています。
NHKカルチャーセンターの講座の録音なのですね。
講座受けたかったーーー!(術後過ぎて無理でした…。)
この小松貴先生という昆虫学者さんが大好きで、私は勝手に推しています。
昆虫や生き物に向ける真摯な眼差しや誰より先にわからないことを解明してやろうとギラつく情熱にいつも感動します。そして虫が好き過ぎてなりふりかまわぬ“奇人”の様子や文章がおもしろすぎるのです。
- 作者:小松 貴
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2018/04/26
- メディア: 単行本
こちら研究のこともしっかり解説されていてとても読み応えがあっておもしろい。こんなにワクワクして読める本、これからも何度も読み返すと思います。
こちらは同じく昆虫学者の丸山宗利先生の昆虫採集旅行記なのですが、丸山先生から見た奇人の姿に笑いがとまりません。私はこの本で小松先生のことを知り興味を持ちました。
カルチャーラジオ の話に戻りますが、感動して思わず一部文字起こしをしてしまいました(笑)
実のところ少なくとも昆虫、虫に関して言うならば、現在絶滅が危ぶまれている種のほとんどは山奥の秘境みたいなところではなく、我々の居住する環境のすぐ近く、つまり公園や田畑、雑木林、そのへんの川の河川敷のような環境に生息するものたちによって占められています。人に近しい環境に生息するがゆえ、人の生活の影響をもろに受けることになります。だから道路1本、建物1軒つくられるだけで簡単に住処を奪われて姿を消してしまうんですね。しかし世の大概の人々は、よもや自分の家のそばにそんなめずらしい生き物がいるだなんて思いもせず暮らしていることでしょう。ほんのわずかな猫の額ほどの広さの雑木林にどれほど多くの虫が住んでいるか、海岸に打ち上がったほんの一握りの腐りかけの海藻の下がどれだけ多くの小動物にとってかけがえのない住処になっているか、もしそんなことを知っている人が一人でも増えればこの21世紀の地球に生きる虫たちも今よりもう少しは暮らしやすくなるんじゃないでしょうか。そんな小さなほんの些細な気遣いの積み重ねが、究極的にみれば、同じ地球に生きる我々にとっても暮らしやすい世界をつくることにつながってくんじゃないかって私は思うわけです。これはだだの私の願望であります。
でもこの文章をさらっと読んだ印象と実際の小松先生の語りで伝わってくるものは全然違うと思います。
もし、もし、興味を持ってくださる方がいらっしゃったならば、ストリーミングで過去分も聴けますよ。
今日は私もなりふりかまわず書いてしまいました。
寒いとか言って引きこもっていないで、そろそろカメラもってお散歩行きましょうかね。
NHK全国俳句大会
昨日は第21回NHK全国俳句大会へ行ってまいりました。
投句した1人につき2人まで無料で観覧できるので、母に便乗してちゃっかりと。
会場はNHKホールです。
舞台上には選者の先生方と特選に選ばれた句の作者さん方がずらり。
俳句は“語り過ぎない”ものだと思うのですが、選者も作者もとうとうと語る語る!皆さん堂々とされているなぁと小心者の母娘は遠くから眺めていました。
で、時間も押してなかなか長く疲れましたが、結構楽しかったです。
“コンクールなどで入賞した作品ももちろんいいものだけど、落選した多くの作品もそれぞれの作者本人にとって同じように大切なものであるから、自分の言いたいことを句にすることを楽しめばよい。” というような話があり、入選止まりでがっかりしていた母は喜んでいました。
選者が好みそうな句を器用に作るよりも、自分の見た光景や感じた肌ざわりなどをどうにか17音にまとめてつなぎとめることの方がはるかに自分を慈しむ行為のように感じます。
なーんて。小娘がなにやら語ってしまいました(笑)
こちらの入選作品集に母の俳句もちっちゃーい字で載っています。
私はこれでいろんな俳句を読んで勉強しようと思います。
帰ってから、以前うまく句にできなかったお気に入りの光景を思い出し、一句つくりました。
以前はいろいろ詰め込もうとしてうまくいかなかったそれを、よりシンプルに詠めたと自己満足しています。
もっと素直にシンプルに自然体で句にしてみよう!というのが私の昨日の収穫です。
何も知らないので少しちゃんと勉強しなければ!と対になっていますが。
久しぶりに母娘で出かけられたのも楽しかったです。
母はかなり冷めていて、「harapekoikkoが一緒に行くって言わなかったら来なかったわ」と言っていました。私も一人ではわざわざ出かけなかっただろうと思います。
人に引っ張られて出かけるのもいいものですよね。
おせちになれなかった海老のゆくえ
昨日は海老を塩焼きにしてみました。
おせちの1品にする予定で買ったまま料理できずに冷凍庫で眠っていた海老さんです。
おせちとしては酒蒸しにしようと思っていました。
一番簡単だから。
時期を逃したのでホントはエビフライか天ぷらがよさそうと思いつつ、揚げ物をしたくないので言い訳考えてました。頭と殻取っちゃうのがもったいない!とか。
結局やっぱり酒蒸しかなぁと思いつつ解凍すると、パッケージに塩焼きの仕方が載っていたので便乗。魚焼きグリルで焼いてみました。香ばしくて味が濃くておいしかったです。
串を刺したのもパッケージにご教示いただいたからです。
“串をまっすぐ刺す” と言われたままに刺してみました。(まっすぐかどうかは…心の目で見てください笑)
おせちの海老は “腰が曲がるまで長生きできるように” との願いを込めてつの字にしますよね。
コチラ対照的になかなかワイルドな仕上がりになりました。
お腹のところにハサミを入れるのを忘れてしまって、ちょっと殻が剥きにくく食べづらかったです。。 ま、ワイルド仕様ということで。
切るだけ、焼くだけ、茹でるだけ、、の夕ご飯です。
料理欲はあるのですが、基本的にセンスがありません。
作り置きなども性格に合わなくてできません。
幸いなことになんでもおいしく食べてくれる夫なので、これからも安心して『だけだけおかず』を食卓に並べようと思います。
くるり - 琥珀色の街、上海蟹の朝
甲殻類つながり
ペースメーカーに名前をつける
友人がおもしろいことを言いました。
このペースメーカーがこれからharapekoikkoを守ってくれるんだからさ、仲良くしなきゃね。
名前つけた方がいいんじゃない?
ほう。
そんな発想はなかったけど、たしかにずっとこの子に指示出されて走ったら止めてもらうんだもんな…。
それにおもしろそう!
友人はその後何やら勝手に名前つけて呼んでましたが(「くろまる」だっけ??なんだっけ?)、どうせなら自分で命名しようと思い考えてみました。
・みーちゃん (ウチの猫の愛称がまーちゃんなので)
・豆ちゃん (豆みたいな形だから)
・まめこ
・まめ太郎
・めばえ (豆からリードが出てて生えてきたみたいだから)
・主任 (逐一指示と修正してくるから)
あといくつか考えただろうか…
しっくりこないのでもう一度形から考えることに。
※日本メドトロニック,Reactive ATP機能を持つデュアルチャンバペースメーカを対象とした機能区分が新設 -チャレンジ申請初の適用-よりお借りしました
あ。
クラミドモナスみたい。
クラミドモナス…
クラミドモナス…
クラミドモナスのクララちゃん!!!
というわけで、私の腹部に埋め込まれたペースメーカーはクララちゃんになりました。
うん、愛着が湧いてきた(笑)
何年後かわからないけど、電池交換(といっても本体丸ごと交換します)の時にはまた2代目のお名前考える楽しみもできました。
次会った時に友人に報告しようっと♪
食べておしゃべりできればもう
本格的に行動開始したくてうずうずしています。
しかし自分の都合では準備できないものがあり、しばし待ちの時期です。
私今まで割と強引に力づくで進みたい方へ動いてきました。
自分の中の謎理論により謎の計画性と実行力でやってきたところがあります。前進するときだけでなく、逃げるときも。
その強引さゆえにいろいろと歪みが生まれて、その自分で作った歪みに人知れず脅かされて苦しんだり…という一人相撲が得意でした。
さすがにいい年になっていろいろ経験して学んできた結果、今もどかしくても機が熟すのを待つ方が得策だ、と焦って変な動きを始めてしまいそうな自分をなだめつつ過ごしています。
暇だからといって家でクサクサしていてもしょうがないので、積極的に外に出る機会を作って動くようにしています。
1人だけの計画は雨や寒さに負けがちなので、人に会う日もちりばめて手帳を見てはニヤニヤ。
キャンセルするときはドタキャンにしてね!と友人にお願いしています。
家を出てしまえばこっちのもんです!(笑)
マトンカレーが一番好きです。マトンキーマが食べたかったけど期間限定のようでした。
カレー2種選べるセットを頼む人が多いようで夫もそうしていましたが、私は2つの味に頭が混乱しているうちにお腹だけいっぱいになってしまうので単品派です。
それでもボリュームたっぷりで夫に手伝ってもらいました。
キーマカレーもラッサムスープもおいしそうだからまた行きたいです。
今度はランチで1人飯するぞー!
昨日は友人と夜ごはんを食べてきました。
人とおしゃべりできるのがうれしすぎたようで、声がでかいと言われちゃいました。
心配してくれて、たくさん話を聞いてくれて、ホントにありがたい。
そして「よくがんばったね〜」「(ここ数ヶ月のことだけでなく)今までよくがんばって生きてきたね〜」なんていっぱいねぎらってもらっちゃって。
くすぐったいけどすごくすごくうれしくて、あー私ってまだまだお子ちゃまだなぁと思ったりしました。
友人もいろいろ話してくれて、ちょっと深い話になったりもしました。
私はいろんな人に支えてもらってるけど、私も誰かの支えになれるのだろうか??
だけどコレ思いすぎるとただの押し付けがましい自己満足になってしまう気がして。
“力になりたいなぁ” と同時に “無力だなぁ” もしっかり味わいながら、人と一緒にいたいと思ったりしています。
全然関係ありませんが、先日夫とタコパしたら楽しかった。
家で作ったにしてはなかなかのおいしさで、このたこ焼きなら「結局銀だこの方がうまい」と言えない出来栄えじゃない?などと自画自賛しながらハフハフ食べました。
東京03 - 「蓄積」 / 『第18回東京03単独公演 「明日の風に吹かれないで」』より [English subtitles/中文字幕]
「結局銀だこの方がうまいからだよー!」の出典はコチラです(笑) 1月いっぱいで非公開になるかも。
なんだかよくわからない、どこにも着地しない雑記になりました。
術後④水たまり〜退院
つづきです。
もどかしくリハビリしながら頻拍と格闘しながらも着々と退院へ近づいていきました。
術後安定してきた頃にエコーとCTをして評価、それが済めばその翌日か2日後くらいには退院になることが多いようです。
が、私はエコーCT後1週間かかりました。まあエコーCTまでが早かったのですがね。
じりじり私の退院を伸ばしていたのは、なかなか引かない炎症と胸水でした。
オペの影響で術後は炎症反応が起こるのですが感染などなければ時間とともに引いてきます。私も感染などはなかったので徐々に下がってきたのですがそのスピードがのろのろでした。
痛み止めとして飲んでいた解熱鎮静剤のおかげで何もないように過ごせていましたが、術後かなりの期間微熱が続きました。痛み止めが切れる深夜〜朝が一番体調悪かったですね。もはや痛み止めというより解熱剤として重宝していました。(低体温人間なので熱に弱くて…笑)
そして術後ずっと出納記録と体重測定で管理していた体の水分。利尿剤でどんどん出して体重を減らしたいのですが、あるところで減り止まってしまいしばらくすると日に日に増えてくるように。夜間多尿になり深夜や早朝にトイレの鏡で見る自分の顔がむくんでいつもの2倍くらいに見えて、ひどすぎるーー!!と日々恐れおののいていました。
さすがにちょっと見たことのない体重になり不安になり、主治医がいる日だったので「こんなに増えてるんですけどー!いいんですか??」と訴えてみると、驚いてレントゲンを確認してくれたところ胸水が増えているとのこと。(え、せっかく撮ったレントゲン見てなかったの??)
そこで利尿剤を増やしてくれました。
新たに処方してもらった利尿剤はすごかった…。帰室してすぐの頃に匹敵するほど頻回で、しかも量が多い。ちょっと水分が抜けすぎて脱水気味でヘロヘロになるくらいでした。
それでも体重は思うように減りきらず胸水もそんなに変わらなかったのですが、病棟内でインフルエンザが発生。炎症は下がったので、家にいた方が安全ということで半ば追い出される形で退院してきました。
退院日には処方が遅かったのか看護師さんが忙しくて後回しだったのかわかりませんが、夫とひたすらずっと薬を待たされて帰れなくてグッタリ。むしろその日こそベッドで休みたいくらい疲れました(精神的にも)。
帰りの車で、もう水分の記録もいらないし!と思う存分がぶ飲みしてたらお腹を下しました(笑)
入院中にあれ食べたいこれ食べたいと食への執着ばっかり大きくなってしまって、でも食べれる量は減っていて、それに加えてお腹が機能してくれなかったので、退院直後は大変もどかしい日々を過ごしました。
体力?体調?もまだうまく調整できず、“病院でほぼじっとしていて面会の数時間「元気だよー」と見せる顔”とは違う顔を見せることも多く、そのことに夫が戸惑いイライラ!私もそれに対してイライラ!!ということもありました。
“体調が悪い私は目障りでしかないんかい!!”と悲しくなって喧嘩したり。
いっぱい感謝しているのですが。
そんな感じで入院生活の後半〜退院直後はもどかしいことが多く、手術が無事に済んで状況がだいぶ改善されたことを実感して感慨にふけるというような余裕が全然ありませんでした。
それでも(私の気分は下がり気味にはなったものの)全能感〜♪と浮き足立ったまま退院してくるよりは良かったのだと思います。
これからは現実をしっかり生きていかなければならないので。(今までも全部現実ですが。。)
***
術後初回の外来で胸水はスッキリ無くなり、利尿剤も漸減中です。
そして先日術後2度目の外来に行って、私は決めました。
もう“療養中”と思うのはやめよう!
まだ仕事を始めるにはもう少し時間がかかりますが、今はただその準備期間なだけで病気療養しているわけではない!!と。
幸運が重なって病気の状況が改善し管理もしやすくなったのだから、これからはしっかり活かして自分の人生楽しんで、そして少しでも社会に貢献したいです。
だらだらと思うままに綴った記録にお付き合いいただき、どうもありがとうございました!!