就活と罪の味
かなり久しぶりになりました。
世の中はコロちゃん騒ぎで大変ですが、私は自分の生活を粛々と進めるのみです。。
もちろん公衆衛生に十分配慮しながら。
先月末から就活が本格的に進みはじめ、かなり忙しくしておりました。
(合間に通院などはさみながら。)
術後のみならず療養が始まった頃からみても活動度が急激に上がり、
体力的にギリギリ…という時もありましたが、なかなか元気にやっております。
あれこれやっていると、“ちゃんと疲れる” のですが、
疲れたあとにちゃんと休めば“ちゃんと復活する” というところに術前との違いを感じます。
疲れや体調不良を何日も引きずって動けない…ということがありません!
すごい。
そしてそして、一人で家にいる事に発狂していたものですから、
あれこれやらなければならない事がある(しかも人と会ったり連絡を取り合う機会が頻繁にある)というところに
忙しいながらも充実感があり、精神衛生上非常に良いです。
そして現在もう少しというところまで来ました。
主治医には仕事は5月ごろからがいいのではないかと意見をもらっていたのですが、おそらく5月から仕事できるのではないかなと思っています。
(なんて言っておいてまた潜ってしまったら察してくださいね笑笑)
まあそんな忙しさもあり、見栄えのするようなご飯からは縁遠い昨今です。
実は、👆私の食卓にあってはならないものが写っています。
納豆大好きなのですが、私はワーファリンという薬を服用しているので禁忌なんですよね。
納豆にはビタミンKが非常に多く含まれております(たしか納豆菌が産生するんだった気がします)。
ワーファリンというのはビタミンKの働きを阻害することによって血液を固まりににくくする薬なので、服用者は納豆を食べてはいけないのです。
つまり納豆を食べてしまうと、せっかくワーファリンを飲んでもちゃんと効かなくなるのです。
です。
ですが、罪の味 こっそりいただきました❤️おいしかった。
屁理屈をこねた言い訳しますので、ここからが大事ですよ(笑)
ワーファリンは、個人個人で、また状況によって効果を発揮するのに必要な服用量がかなり異なるため、効き具合を血液検査によって判定します。
PT INR という指標によって効き具合を判定し、あまり効いていないようでしたら服用量を増やし、効きすぎているようなら減らす。ということを通院の度にやって量を調整するのです。
ですから、納豆を食べて血液検査をし “効きが悪いね” と判断されると、服用量を増やされてしまいます。
すると、本来の必要量以上を服用することになり、結果、出血傾向が高まり脳出血などのリスクも高まるのです。
身近な話だと生理の出血が半端無いことになり、大変困ります。
なので、検査値に影響させることは絶対NG!!!
ならば食べなければいいのですが(笑)
この日は外来の2日後だっだのです。
次の外来まで2ヶ月あるのです。
2ヶ月後の検査値には、この1カップの納豆の影響はおそらく残っていないことでしょう。
という判断により、「今しかない!」と、罪の味を味わいました。
※血液を固まりにくくする必要があって処方されているのですから、本来ならダメなのです。紳士淑女の皆様は決して真似をされませんようお願いいたします。
小賢しい私は、外来直後に少量食すのを楽しみにしようかと考えたり考えなかったり。
次回は納豆巻きにしよう♪ (ヲイ